工場の粉塵が引き起こす生産設備への
影響・不具合と取り組みを中心に対策案を
ここでは、ご案内しています
粉塵爆発
静電気、漏電で引火
システム基盤、回路も故障に
鉄が燃える
工場や作業場にある制御盤や分電盤に粉塵やオイル
ミストが付着してしまうことです。
付着により漏電や異常な発熱を引き起こし、発火、火
災に至る可能性があります。
発火の要因は、トラッキング現象です。
このトラッキングは、盤内に堆積した粉じんが湿気を
吸うことで、絶縁体が配線端子間で漏電やショートを
おこすことを云います。
粉塵が電磁スイッチやリレーの動作でわずかな火花
(アーク)を浴びると引火することもあります。
最悪は、盤内火災や粉塵爆発を起こします。
労働安全衛生法を中心に「粉塵障害防止規則」では、粉塵作業を行う事業所は局所排気装置の設置で粉じんを回収することや防塵保護具等の使用で身を守ることが義務付けられています。対策を怠ると行政指導や場合により行政罰の対象になることもあります。
また、可燃性のガスに粉塵や空気などが混ざって、条件が揃うと爆発や火災を引き起こす危険性が高い場所の工場設備では安全性を保つため防爆仕様が求められます。
防爆仕様が必要な場所として塗装や印刷、肥料工場、産廃処理場などが挙げられます。粉塵に溶剤系気化ガスやオイルミストなどが加わり混在する場面も多々あり、非常に厄介な要素です。
当方からは、マイクロバブルを採用したスクラバー方式の局所排気処理装置をご提案します。マイクロ単位の微細気泡が持つ特殊な吸着力を装置に採用し粉塵を回収しています。
マイクロバブル方式の集塵装置は、従来のバグフィルターや水洗式集塵機と比べ火災リスクの低減や目詰まり防止、メンテナンスフリーなどで強みがあります。
集塵捕集率は、90%を超えています。
マイクロバブル
採用の集塵装置
粉塵、拡散する前に捕り尽くす
マイクロバブルが除塵・集塵し
粉塵を捕り尽くす
粉塵を捕り尽くす
結線で芯部分の金属が見えて(露出)しまうことのないよう不燃材や不燃管を通すなど粉塵との接触や粉じんの浸潤を防ぐ密閉対策が求められます。
健康管理は必須です
就労者の健康障害を防ぐため、粉塵の発生場所に除塵装置の設置と装置の運用管理が求められます
また、健康管理としてメガネ、マスクはもとより作業中の適度な休憩、定期的な検診など基本を守りましょう。
マイクロバブルで粉塵を捕り尽くす
除塵・集塵された粉塵
防爆対策は、爆発や火災を防ぐための総合的な安全対策です。可燃物と酸素、これに着火源の3要素を排除する対策が求められます。ですから可燃性気化ガスや石油などの発火性の高い液体や可燃性粉じんを取り扱う現場が対象になります。法令上の義務としては労働安全衛生法で危険なエリア(防爆エリア)では厚生労働省の検定に合格した「国内防爆検定品」を採用することが事業者に義務付けられます。
安全増防爆とは、機械設備で「あんまし」という業界用語で言われることがあります。
安全増防爆構造のある機器設備のことを指しています。必要性があるにかかわらず規定外の設備を使用した場合、罰則があり民事上の安全配慮義務違反に問われることがあります。
①引火性の高い液体や気化ガスの取り扱いがある作業所で、
②通常では危険な濃度にならないが、何らかの異常時に危険なガス・蒸気が発生する恐れ
がある場所に機械設備を入れる場合です。
③電気機器の仕様は、厚生労働省や労働安全衛生法などの法令、JIS規格で決められてい
るところがあります。火花やアーク、高温部分を発生しないことや絶縁性能の強化や筐体
の保護等級を高め外部から粉塵や水分の侵入を防ぐ構造であることなどがあります。
安全性を高めた電動機(モーター)や照明器具類を採用するようにとなります。 安全性を高めた設計で材料や材質も異なるためやや高額であって、採用の選定基準も厳格なチェックが求められています。
化学プラントや塗料工場、廃棄物処理場、塗装工場などで使用されるモーターや制御盤、照明機器類などが対象になります。
自社の現場で防爆・粉塵対策が必要かご不明な場合は、
お気軽にご相談ください
*お断りとして、粉塵の塵は、法令ではひらがな表記です(常用漢字にないため)。当サイトでは、「じん」は漢字表記で「塵」としています。