充満する粉じん
原因の中で代表的なものとして
粉じん爆発
静電気、漏電で引火
工場や作業場にある制御盤や分電盤に粉じんやオイルミストが付着してしまうことです。
付着により漏電や異常な発熱を引き起こし、発火、火災に至ることです。
発火の要因は、トラッキング現象です。
このトラッキングは、盤内に堆積した粉じんが湿気を吸うことで、絶縁体が配線端子間で漏電やショートをおこすことを云います。
粉じんが電磁スイッチやリレーの動作でわずかな火花(アーク)を浴びると引火することがあります。
最悪は、盤内火災や粉じん爆発を起こします。
鉄粉は良く燃える
労働安全衛生法を中心に「粉じん障害防止規則」では、粉じん作業を行う事業所には局所排気装置の設置や防じん保護具等の使用が義務付けられています。
対策を怠ると行政指導や場合により行政罰の対象になることもあります。
結線で芯部分の金属が見えてしまう(露出)ことは、しない。不燃材や不燃管を通すなど粉じんとの接触や浸潤を防げる密閉対策が求められます。
就労者の健康障害を防ぐため、粉じんの発生場所に除じん装置の設置と日頃の運用管理が求められます