マイクロバブルが工場の悪臭や粉塵・排水腐敗を解決

   マイクロデザイン

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新方式マイクロバブル採用のスラッジ回収装置

塗料カス・塗装スラッジの回収方法を解説
マイクロバブルで塗装ミストを瞬間捕集し、
大量にスラッジとして回収するご説明です

塗料カス、スラッジとは何でしょう

発生場所と状態について

塗料スラッジ、カス

 塗料カス、スラッジとは、塗装作業の際、ワークの塗面に塗着しなかった塗料のことで、オーバースプレーされたものが工場設備の至る所に附着し堆積してしまう塗料のゴミのことです 粉のようで、粉塵とも言われます
湿式ベンチュリーでは、受水槽内に沈殿もしくは水に溶け込んでいる、または塊になっていたり浮遊している場合もあります ドライフィルーターでは、フィルターにしっかり附着し固まっています 塗料スラッジになる仕組みは、塗装の仕方や塗装ブース、局所排気装置により様々です
やっかいなのは、排気ダクト内に堆積し、ダンパーへの付着もあって、粉塵が発熱し火災を起こす、粉塵爆発を起こすなど危惧されます 予防するためにこれらを掃除することは大切です 塗
装スプレーで塗着しなかったオーバースプレーダスト(塗料カスが粉のようになってしまったもの)は、ダクトから戸外へ排気され大気へと飛散してしまうものもあります  近隣のマンションベランダに粉塵が見られ、洗濯物に着いている話もあります

塗料カスやスラッジの悩みとは

  • 1
    受水槽、ダクト、ファン、フィルターなど広範囲な清掃ことで大変
  • ベトベトしている、腐敗している、臭うなど扱いにためらいがでること
  • 今日より明日でいいかと、先延ばしにすることが多い

オーバースプレーミストを捕獲/排気するためには、局所排気設備を設置することになります しかし、塗装ブースのスラッジ回収の処理は非常に面倒、やっかいなので往々にして放置したままになります 
こうなると塗装作業での作業環境維持が保てません 作業者が塗料ミストや粉塵にまみれての作業は、
 ① 作業者の健康への懸念となります また、
 ② ブツ発生で製品品質の劣化を招きまた、ダクト内の塗料粉塵の堆積は、
 ③ 発火や粉塵爆発の恐れを生み、さらに
 ④ 粉塵を近隣へ拡散してしまうことにもなります

スラッジの問題は、研磨や切削で生じる粉塵、切り子なども同じ問題を生みます

スラッジ付着の様子
塗装スラッジ付着のファン
スラッジ浮かぶ様子
堆積した塗料スラッジの塊
スラッジのかたまり
水面に浮かぶ塗装スラッジ
スラッジ対策されたお客様

自動車整備工場さま
ベンチュリー使用

塗装のスラッジ・塗料カスの回収は、

手間がかかるので、やりたくない

簡単なやり方って あるのだろうか

塗装スラッジ回収を手軽にできることは?

お悩み、マイクロバブル方式が解決します

マイクロバブルが塗料スラッジを回収する仕組みについて

塗装の際の塗料ミストにマイクロバブル水を当てるだけで瞬間に塗料は固まり塗装スラッジとなる現象を採用しています   最大のメリットは、その場で簡単にスラッジが回収できることです

  • 使うのは、水だけ
  • 塗装スプレーと同時に余分な塗料は、固まりカートリッジに回収される
  • 塗装スラッジを捕集したカーリッジは、取出しが簡単
  • 水性塗料のカス、スラッジも回収は、可能
  • 研磨や切り子等の粉塵も捕集、回収処理出来ます

 

マイクロバブルによる塗装スラッジ回収処理の仕組み、方法

小さな泡の吸着力

マイクロバブルは目で見ない小さな気泡で、泡表面の張力が強くなり泡の吸着作用で粉塵やミストなどの浮遊物をしっかり吸着する働きがあります
マスコミで話題・・・マイクロバブルが塗装ミストを吸着し溶剤を瞬間に分解します

マイクロバブルの分解力

スラッジ回収方法は、バブルに吸着された塗料ミストの成分(顔料、染料、固着剤)が固着化、スラッジ化し回収するものです 塗料ミストは塗料スラッジとしてその場で回収処理され、有機溶剤は、大部分が酸化分解され外へ排出されます
フィルタを使わないため研磨、切削、穴あけ、切断など加工の際の粉塵やヒューム、水性塗料のカスなどをスラッジとしてフィルタの  目詰まりなく、風量低下することなく回収することが可能です     基本、スラッジ処理剤は使いません                                                  
安定した排気風量は作業環境を安全に維持、品質、生産性向上にお役に立ちます 

塗料スラッジ回収の仕組み

マイクロバブルにより塗料ミストを捕集、スラッジとして回収、処理

塗装スラッジ回収例

塗料スラッジ回収例

塗料スラッジ塊

粘性の高い塗料スラッジ

塗料スラッジ回収

マイクロバブルでスラッジ回収

最大のメリットは回収が楽になること

塗装スラッジ回収処理が簡単

塗料ミストをその場で瞬間に塗装スラッジ化させ回収処理ができる

塗料カスは、塗料スラッジとして飛散せず凝集しカートリッジにて回収

塗装スラッジは脱水性が高く、乾燥させ廃プラスチックとして廃棄

水や塗装スラッジに粘性がなく、ポンプや配管が詰まる心配はありません

BOD・CODの基準値をクリアー 下水道へ排水可能な水質を実現

スクラバー式装置の塗料カスの悪臭(腐敗臭)を低減出来ます

塗料カスの回収頻度と手間の省力化、局所排気装置の適正運転維持が可能

塗装スラッジの処分費用が安価となるスラッジ対策です

水性塗料のスラッジ回収

水性塗料がスラッジに

回収されたスラッジの量

乾けばサラサラ

回収されたスラッジのかたまり

瞬間に固形化される

驚きのスラッジ回収例

塗装工場イラスト

塗料ミストは粉塵となりやがて
塗料スラッジ(カス)となる

マイクロバブルを採用のマストクリーナは、塗料カス・スラッジの処理率90%以上を簡易メンテ、ローコストにて実現します
塗料カス、スラッジを工場外へ飛散させない、取り尽くします

フィルタを使わないマイクロバブル方式は、やっかいな塗装ミスト、塗料カス・スラッジ回収・処理をその場で実現します 塗料は、油性、水性を問いません      

塗料がマイクロバブルに接触する瞬間に塗料としての
ねばねばやベトベト感がなくなります マイクロバブル方式採用という排気処理装置は、塗料のシンナー臭対策にも効果があり、使用中の水の劣化を防ぐことも可能です 
甘く腐った臭い、激臭、異臭、汚臭など鼻を突く、吐き気がする酸化臭などで一度お試しください
衛生的環境を実現します

工場の塗料カス、スラッジサンプル
ウレタン スラッジ
塗料スラッジ回収例

こちらの工場、回収した塗料スラッジをスコップですくい取ります

塗料カス、塗装スラッジ回収装置の使い方

塗料スラッジ回収装置の使い方

局所排気装置でスラッジ回収

ブースで囲い他への拡散を防止

塗料カス回収措置取付方

マイクロバブルを採用している局所排気装置(マストクリーナ)は、塗装ブースの排気装置部分に設置します 既存の装置を外されてください 排気側は、ダクトに接続します

塗料サンプルで確認テストをしましょう

塗料ミストは、お客様の工場環境(スペース、温度、気圧、空気の流れ… etc.)によって回収ポイントが異なるので導入前のテストは必要です 塗料ミストをしっかりと捕集するには、塗料ミストの性質と、工場環境に合わせて、集塵機とその周辺機器(ファン、フード、ダクト… など)の組合せを適切に選ぶことが大切です

既設備の変更や新設の際は役所への届け出が必要

塗装や粉塵の性質、性状によっては労働安全衛生法の適用を受け、局排や集塵機の設置と労働基準監督署への装置の届出を義務付けられる場合があります
マイクロバブル方式は、有機溶剤などの有害ガスが含まれ排出処理が必要な場合は、排気を浄化することも可能な装置です  

スラッジ回収業務は、嫌われることが多いですが、ぜひ業務としてルーティン化しましょう                                                                    

自販機の塗装工場

フィルター式からリプレイス

中国塗装工場

ダクトセンターに取り付け

塗装工場での計測

管理区分申請の計量証明テスト中

水性塗料にも可能なスラッジ回収

水性塗料にも効果的スラッジ回収

近年、安全だという水性塗料の使用が増えてきていますが周知のとおり構成物質のデーターシート(SDS)は公開されているのか、曖昧な部分があります 何が含まれているのか仔細は不明ですが有機物、アルコール類等の含有があり顔料ともども工場排気されるならその処理が必要と私どもは考えます

水性塗料のスラッジ対策ならマイクロバブル方式をお勧めします。*注:凝固剤を使用する場合もあります

塗装カス、塗料スラッジまとめと補足

回収されたスラッジのかたまり

マストクリーナで瞬間捕集

塗装ブースにマストクリーナを設置します
新方式のマイクロバブル採用のマストクリーナは、

1.塗料カス、塗装スラッジの回収や内壁面の定期
  的な清掃業務を省力化

 (ア)塗料スラッジ回収には、一般には凝固剤
   を
使いますが、新方式のマイクロバブル
   方式は、基本不要で 多種の溶剤系から水
   性までの塗料スラッジ・カスの回収に対応可能

 (イ)塗料スラッジ、カスを瞬間に不粘着化、固形化
   でき,脱臭効果も高く塗装ブースからの排気、
   特にシンナー臭、粉塵拡散対策として効果を発揮

2.塗装ブースで使用の循環水の汚泥水の悪臭低減を図ることが可能です

3.塗装ブースの塗料カス関係の管理の手間やコストを軽減できます

                                      

スラッジ付着

スラッジが全面付着

回収されたスラッジ

回収作業は、大変です

塗装工場のスラッジ

左カートリッジに回収

塗装スラッジの回収で不要となるもの

  • キラー剤や凝固剤、凝集剤などの薬剤、処理剤は基本不要  *注
  • 中性処理剤や2液アルカリ系処理剤などペーハーの調整は、不要 *注
  • 受水槽に適量を入れる薬剤の繊細な管理など注意ごと不要
  • 特別なスラッジ回収装置、塗料カス遠心分離乾燥装置など追加設備不要
  • 長時間のエアレーション、曝気や攪拌、微生物の培養など不要

   *分離剤(キラー剤)他の使用を除外するものではありません

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塗装ブース 排気方法

塗装ブースがそもそも必要なのか?どのような問題点がるのか?どんなタイプがいいのか? など疑問点は、たくさんある

シンナー臭 排気処理装置

スクラバーや活性炭などいろいろ試している
大きいのは、コスト面と手間 課題解決の方法を知りたい 大きな悩みです

粉じん 回収

工場内が汚れる、近隣に飛散しているなど、基本の問題
対策は、捕るしかない 一番効果的な方法やコスト面を知りたい

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マイクロバブルのイラスト