マイクロバブルが工場の悪臭や粉塵・排水腐敗を解決

 マイクロデザイン

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工場専門の除塵、集塵装置の選びのポイント 

各社の除塵・集塵機の種類とその仕組みについて違いを比較

お悩みごとや気になる点から選びのポイントをご案内しています

改めて 除塵・集塵の お悩み事とは

集塵能力が落ちるご説明

出来る対策から始めましょう

油、オイルには難しい除塵装置

近隣への粉塵拡散

除塵装置が未導入

健康被害は時間がたって出てくる

集塵装置未導入で健康被害

気がつきにくい健康被害

大気への放出は防ぎたい課題

1.「集塵力が落ちてしまう」

一番の問題は、集塵能力が落ちることです。
集塵の方式は
たくさんありますが、シェアが多い
フィルタ式、粉塵による目詰まりは大きな課題です

2.「粉塵が外へ飛散する」

せっかく集塵しても粉塵が工場の外へ再飛散し近隣の
苦情になることです

原因は、ダクト内やファン、フィルターボックス内に付着、堆積した粉塵が原因です。    

3.「経費や手間が結構かかって大変」

フィルターの交換や粉塵掃除などの手間は、結構わずらわしくメンテコストも高いですね            

4.「体に悪い」

粉塵は、有害物質が体内に吸引され健康被害となります
超微細化した粉塵は、マスクやメガネをしても不安です 

5.「プラスチックゴミ問題」

塗料やコーティング剤など樹脂原料は水に溶けない微細なプラスチックで肺に蓄積すると言われています
繊維状でアスベストと同じような含有物、構成物質だが 表示やデータの公開がなく水や土壌に蓄積され危険です
吸引は、第2のアスベスト「塵肺問題」の可能性が指摘されています

6.「大掛かりで複雑な装置が必要か?」

粉塵は、その種類や性質は、千差万別で 

①粘り気、粘性のあるもの
②砂や鉄粉のようなもの
③発火性の高いもの
④高温なもの
⑤オイル性のあるもの
⑥悪臭を含んでいるもの
⑦軽く空気中を浮遊するものから重いものまで
⑧微細な小麦粉位から米粒大までさまざま

粉塵の細かさは、米つぶ位からマイクロレベルの目に見えない空気中に漂うものまであり、健康被害を生む恐れがあり、拡散しないようしっかりと集塵回収が必要(法令で決められています)です。

上記の粉塵類を処理する場合、
一般にフィルター式は、①、③、④、⑤、⑥の処理には
不向きです。
複合的装置が必要で大型化します。
温めたり、冷やしたり、水の循環など2次処理設備の
ためにエネルギー(電気、水・・)をたくさん使うこと
もあります。また、管理、メンテと付帯の手間
コストも
かかります

各メーカー別集塵装置の種類と問題点を簡単に

集塵装置とは、おもに工場等から発生する粉塵を集塵、除塵し回収する装置や機械のことを言います。
除塵集塵装置は、工場建物に設備として大型のものから掃除機のような小型、ハンディーな
除塵機、集塵機もあります 価格や機能、取り扱いは様々です

下記では、中型~大型設備を中心に取り上げます

市街地の除塵装置,種類別

フィルターボックスで除塵

組み込み型集塵機の種類

ピット下にスクラバーで除塵

1.「超微細粒子を含んだ有害排ガス処理装置」

主な種類として

     ① バグフィルター式      ② サイクロン式                 ③ 湿式スクラバー式      ④ 電気集塵方式  

などで仕組み方式、価格が違います。
設置条件や対象の粉塵により、装置を選ぶことになりす。粉塵には、除塵・集塵で回収することに加え、何らかの悪臭や煤煙、発火性がある場合もあり仕組みが複雑になります。


2.「工場全体のレイアウトから考慮」

加えて重要な要素としては、ダクトやフード、囲い
ブースなど集塵装置以外の付属設備の考慮です。
例えば工場内に粉塵の発生源が数カ所ある場合は、フードを出来るだけ発生元に近いところに設け直に回収除塵します。
ダクトで長く引き回すと排風量が落ち、粉塵がダクト
内に堆積してしまう恐れもあり、これら付帯設備の考慮
も大切です
             

「バグフィルター式集塵装置」

【概要】

集塵機の代表は、7割以上のシェアがあるろ過集塵装置でフィルター状でゴミを回収し空気と分離する仕組みです。

「バグフィルター集塵方式」は、フィルターが袋状になった装置で大型掃除機のイメージです。
分離除去する粒子物質の対象範囲と利用用途は大変広く集塵効率も高いです。

細かな粉塵粒子が含まれた汚れた空気体がフィルターを通過し有害物質の粒子をフィルターで回収し正常な空気にする装置です。
フィルターは布製が一般で他にナイロンやガラス繊維などがあります。
捕集された粉塵は、フィルターに大量に付着するため目詰まりを起こすので粉塵を払い落とします。フィルターは再使用から使い捨てのものまであります。耐酸性や耐熱性が必要な工場はガラス繊維、セラミックなどのフィルターを用います。
大変高額ですが、0.01μm位の粒子を除去でき、除塵集塵率は99%と非常に高いと言われています。

【弱点】

1.粉塵によるフィルターの目詰まり              
2.大きな設置スペースが必要            
3.捕集回収された粉塵が再飛散する可能性      
4.高温のものは、むずかしい 発火の危険性がある

5.騒音が激しい場合がある

6.清掃、メンテナンスは手間と経費がかかる
7.悪臭発生の場合がある
 
 

目詰まりの対処は、この場合、一般にフィルターを機械で振動させるか高圧エアーを反対側より当てて粉塵を払い落します。この方法は、捕集回収した粉塵が再飛散の恐れがあります。

粉塵は、また種類や条件により粉塵爆発が発生する恐れがあります。危険性が高い場合、捕集の粉塵濃度を下げるか不燃性の粉末を混ぜる必要があります。フィルター目詰まりは、集塵装置の動力であるファンやモーター等の異音が大きくなり、ダクトでのうなり音や振動が発生し、騒音への対策が必要なこともあります。排気は、悪臭を発生させ、もしくは含んでいる場合もあります。   

安定稼働させるにはメンテナンスの頻度が上がり、コストアップの考慮が必要です。
メンテナンスが不十分だと、粉塵を回収しても空気中に再飛散し粉塵が製品に付着しブツなどを生み歩留まりで生産性が落ちてしまします。
フィルター処理が困難な場合は、他の方法(湿式集塵装置)を検討することになります。


【マイクロバブル方式を検討すると】

上記の弱点を解決する方法としてマイクロバブルによる解決をご紹介します。
粒子類の吸着、捕集に基本フィルターを使用しないので弱点を解決できます。
ユーザー導入事例では、約7割以上がこのケースです。       
デメリットとしては、単式フィルター方式と比べ導入費が高いことです

フィルターメンテ、ダクト内清掃は、かなり少なくなります

「サイクロン式集塵装置」

【概要】                                                   

粉塵の粒子が遠心力により筒内の内壁にぶっつけ比重値の差により粒子の重いものが下の回収カートリッジに集められます。排気は、除塵浄化され外部へ排出されます。細かで粉状の粉塵を除去でき設置や除去粉塵の回収処理などのメンテナンスが簡易な利点があります。ある程度の風速が必要ですが高温気体での使用も可能です。

【弱点】

排気吸入口での風速が足りないと粒子と空気との分離が不十分で、逆に早いと、圧力負荷が上がりせっかく捕集回収した粉塵がカートリッジから再飛散します。適正な風速バランスを調整する必要があります。サイクロン方式は、大型化すると集塵効率が低下するため、大容量の風量処理には装置を単一で大型化するのではなく多気筒化します。 
悪臭の処理や騒音、メンテナンス費用の負担などの問題は、前述と同じです。

【マイクロバブル方式を検討すると】

回収された粉塵は、再飛散の恐れはありません。 マイクロバブルは、悪臭対策や高温排ガスでの使用も
可能です。              

「湿式スクラバー方式」

【概要】

粉塵の排気を水壁や水シャワー、受水槽の水中を通過させて粉塵の粒子を回収する装置
湿式(スクラバー)装置は大型になるため比較的風量の大きい工場や高湿度の作業所に向いてます
粉塵爆発の危険性が減るメリットはあります。
湿式装置は、高温や湿気のところ向きで、煙道排気ガス類は冷却され冷却装置が省けシンプルに出来ます。排気ガスの煤塵粒子類を捕集、分解除去でき、腐食性の高いガスなどにも有効と評価されています。

【弱点】

湿式(スクラバー)方式は装置が錆びることです。
さらに回収された粉塵が再飛散してしまうことは大きく、また、水の汚れにより捕集効率が低下し、使用水の排水処理で産廃の課題もあります。
ファンやポンプなどの動力装置の材質は防錆仕様が重要でややコスト高となります。
排水規制に合うスラッジ等の分離層や沈殿槽など排水処理が必要になります。ことに捕集物の回収で、捕集物(スラッジ)の脱水や乾燥による煤塵粒子の回収で手間と運用コストがかかります。
排気に含まれる悪臭は、
拡散に対し処理設備が必要になります。
ダクトでのうなり音や振動の発生は、前述と同じく対策が必要です。
安定稼働させるにはメンテナンスの頻度や費用負担が必要です。

【マイクロバブル方式を検討すると】

マイクロバブル方式は、水を使うため給水に排水とその手間がかかることは、同じです。
粉塵再飛散、悪臭対策などで有益な部分があります。

「マイクロバブル方式」を選ばれた理由

  • 1
    設置含め安価  ¥280万~
  • 2
    除塵・集塵装置ならマイクロバブル方式で解決
  • 3
    環境省、国交省などから表彰されている
集塵機の種類別コストご説明
きれいな環境には、コストは必要です

「新方式のマイクロバブル」を採用したスクラバーについて以下解説しています。

旧式除塵装置の種類

マイクロバーブル方式採用

旧式の集塵機の種類

ピット下に湿式スクラバー

水膜式旧式集塵機

水膜式の湿式スクラバー

鉄粉処理にはコストがかかる

鉄粉と砂塵の混合

マイクロバブル式集塵装置

センターダクトに取付

 1.「マイクロバブルの吸着力」

マイクロバブルは、小さな気泡で目では見えません。
泡は、小さいほど表面積が大きく、表面張力が強くなり粉塵などの物質を吸着しますまた、泡が『負』に帯電し+の電荷を帯びた異物(有害物)を吸着し電荷を奪い取る働きもあります。

下記粉塵の種類や性質に対応出来ます 

①粘り気、粘性のあるもの
②砂や鉄粉のようなもの
③発火性の高いもの
④高温なもの
⑤オイル性のあるもの
⑥悪臭を含んでいるもの
⑦軽く空気中を浮遊するものから重いものまで

⑧微細な小麦粉位から米粒大までさまざま
 


2.「サイクロンで撹拌」

装置の反応層部分(ドラム状の筒の中)で気流にサイクロン状態を作り筒の内側壁面部分に粒子物をぶつけて
粉塵を捕集・回収させています。

マイクロバブルによるお風呂や洗濯などTVや雑誌などでもたくさん目にするようになりました。
除塵、集塵処理するのに最適な集塵の仕組みと考え、
装置開発をしています。


3.「スクラバーにマイクロバブルの仕組み」

製品化している集塵装置は、マイクロバブル方式を仕組みとして採用したスクラバーです
粉体やほこり、ちり、研磨粉、ヒューム、削り粉、磨き粉、パテ、プラサフなど多種の粉塵について高い除塵・集塵効果を発揮しています。
また、塗装時のミストや金属加工時のオイルミストなど粘性のある物質の回収にも効果を発揮します。

4.
「工場から排出させない、徹底回収」

集塵処理装置(集塵機,洗浄装置,脱臭装置等)として徹底的に除塵・集塵します
前述の下記項目の対応は果たせます

1.粉塵によるフィルターの目詰まり  低減             
2.大きな設置スペースが必要  スペースの最小化         
3.捕集回収された粉塵が再飛散する可能性  なし    
4.高温のものは、むずかしい 発火の危険性がある  なし
5.騒音が激しい場合がある   低減が可能
6.清掃、メンテナンスは手間とコストがかかる   最小化可能
7.悪臭発生の場合がある   低減が可能

いかがでしょうか。                                                                                 
粉塵の吸着と除塵を期待以上に果せるます。マイクロバブルの仕組み大幅な価格低減と運用の手間を省力化させます マイクロバブル方式を選択されお客様から決済いただきました

                                                (注:参照、引用Wikipedia)

 

関係法令:粉じん障害防止規則
     第三章 設備の性能等(局所排気装置等の要件)
     第十一条 以降に規定

コストと手間の削減
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塗装ブース 排気方法

塗装ブースがそもそも必要なのか?どのような問題点がるのか?どんなタイプがいいのか? など疑問点は、たくさんあります。

悪臭 排気処理装置

スクラバーや活性炭などいろいろ試してきている。大きいのは、コスト面と手間。課題解決の方法を知りたい。大変大きな悩みです。

粉じん 捕集

工場内が汚れる、近隣に飛散しているなど、基本の問題点です。
対策は、捕るしかありません。一番効果的な方法やコスト面を知りたい方が多い。

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