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除塵装置と集塵装置の違い やさしく解説

除塵装置と集塵装置との違い

除塵と集塵の意味、違いについて

集塵は、ホコリを集めることで粉塵を集め処分する行為を言います 道具や電気製品なら、ホウキや掃除機にあたるでしょう
除塵は、ホコリを除くことで粉塵を取り除く行為を言います 例えるなら服に着いたホコリをブラシで取る、塗装前の塗面を拭いてホコリを取り除くことなど、このように対象の面をきれいにすることを言います ですから集塵と除塵は、意味が違うことがわかります
作業者がクリーンルームに入る際、エアシャワーを浴びることがありますが、対象物(ひとの衣服)からホコリをきれいに取り除くのが目的です ですから除塵する装置になります エアシャワーには、ホコリそのものを集塵、回収してそのホコリを何らかの処分(廃棄)することに重点はありません

見方を変えると掃除機で吸い取ったゴミを掃除機から排出したら、何にもなりません  
フィルターなどを使いゴミを取り除き、空気をきれいな状態にして排出することになります ゴミを含んだ汚れた空気からゴミ(粉塵)を取り除く除塵がここではなされています 
ややこしいですが、
除塵で取り除かれたホコリ(粉塵)は、量によりますがどこかのタイミングで捕集し廃棄処分する必要もあります そう考えると除塵、集塵を明確に分けそれぞれ別物として考査することは、意味がないと感じています 

そこで当サイトは、集塵は除塵を含むものとします

集塵装置と集塵機について 

集塵機と集塵装置の違いは、移動でき手軽に使える掃除機、空気浄化機のようなものを集塵機といい、集塵装置は工場建屋に設備として建屋と一体となった構造物、建造物に近い設備をいうものとします ジオクリーナは、除塵・集塵装置で工場に設備として据え付ける装置となります

粉塵と健康への危惧について

粉じんとは

陶器や木材、金属類、プラスチックなどの削り粉や研磨粉、鉄粉、オイルミスト、砂塵、ホコリ、塗料噴霧のミストなど微細な粒子、砲状態と種類は種々雑多であることと、性質は軽い重いものがあり、床に堆積するもの、空気中に浮遊するもの、油性、水性、それぞれに溶解性の有無、電解性の有無などの多様な特長を表すもののことを言います
範疇や定義づけがむずかしいです

目に見えるものから、見えない見にくいものもあります これらは工場で製品を作る上で製品の仕上がり品質に影響を与える可能性があり歩留まりに影響が大きいです。製造工程では、製品に対し、ホコリが着かないよう製品の仕上がり品質のため着いている粉塵類はしっかりと取り除く、除塵しなければなりません

作業者の健康を害してしまう危険性があること

やっかいなのは、粉塵を作業者が吸い込んでしまうことです 
吸い込むと、肺やのどの呼吸器官に重大な健康障害を生む恐れがあります 作業場所の粉塵が回収されずに放置されたままだと他の事務職員や近隣住民にまでも粉塵吸入の恐れがあります
極端な言い方をすると、除塵は、製品の仕上がりでのテーマ、課題ですが、集塵は、粉塵の処理をしっかり行うこと、これは就労関係者の生活や命に関わるテーマになります

アスベスト(石綿)による危険性については、ずいぶんと話題になりました
アスベストは、吸い込むことで、肺線維症(じん肺)、肺がん、悪性中皮腫などの病気に罹患の可能性が高いと長らく指摘されてきました アスベストを吸入することにより疾病にかかり、精神上の苦痛を受けたことに対して、最高裁判決等で国の責任が認められ、被害者の方々に損害の賠償をすることとなっています

粉塵の健康への危惧は、粉じん障害防止規則で、労働者が粉塵にさらされることによる健康障害を防止するために、規定されたものです 安全基準を定めており粉じんによる健康被害を最小限に抑えるための基準を示したもので遵守、履行は、事業者責任となります
粉塵等について その粉塵に害があるのか不明、未解明な部分も多いです 
害が報告されるようになってからでは遅いです すぐにできることは、
粉塵があると思われる作業環境下では、最低限 粉塵が皮膚や目に付着しないようメガネやマスクなどを装備します 十分な休憩も適度にとることは、該当の法令等で定められています 

健康被害を防ぐには、労働安全衛生法や大気汚染防止法などで予防や飛散防止が規定され、また定期的に健康診断を受けることなどするべきことの指針が規定されています

粉塵対策実行が大切
粉塵対策実行が大前提
粉塵による健康被害
粉塵による健康被害
集塵装置で改善
集塵装置導入で改善

集塵装置の重要な働き、使命とは

ひとの健康、いのちに関わる要素が強く安全をしっかり担保するために この装置の役割は
非常に重要です
未設置の工場は、「集塵処理装置」の導入を早急に、集塵としての能力や機能不足がある装置の場合は最適な能力の装置に入れ替えることを 強くご提案します

 

集塵装置の管理について

集塵装置は、年に一回、定期の自主検査をするようにと運用規定があります
粉じん障害防止規則や
特定化学物質等障害予防規則、有機溶剤中毒予防法鉛中毒予防規則が該当規定で各条項はすべて類推、解釈適用されます 
定められた点検は、必ず行い、その内容は記録として保管しておきましょう

 

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