マイクロバブルが工場の悪臭や粉塵・排水腐敗を解決

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除塵装置と集塵装置の違い、大切さをやさしく解説

粉じんやホコリを扱う集塵装置と除塵装置は、
役目が少し違います。その違いと大切さを解説します

粉じん対策 やらないと危険です!

作業者から近隣住民までが健康の危険にさらされます
大気や土壌、水質への汚染など環境破壊が心配されます

粉じん発生場所
粉じんにまみれてのお仕事
排出される有害粉じん類

水まきは、大原則です

すぐに出来ることは、水まきです。
粉じんが舞い上がる、拡散を防ぐ簡単な方法です。

除塵装置と集塵装置との違い

除じんと集じん、その違いについて

粉じん処理イラスト


 


集塵と除塵は活躍の場所が違います!

粉じんが発生する、その粉じんは出来るだけ早くその場で処理した方がいい。
粉じんが拡散する前にしっかり捕集するには、集じん装置(機)が必要です。
集じんが出来たらその排気は、ダクトから工場の外へ排出します。
しかし、その排気に
粉じんが含まれているとそのまま外へ排出しては、近隣迷惑です。
そこで、有害排気から粉じんをしっかり取り除いて、きれいな空気にして排出するようにします(清浄化)。この場合、粉じんなど有害物質を取り除くのが、除じん装置(粉じんと空気の分離装置)となります。
工場の中や作業場所では、集塵装置が必要で、工場の外向けには、除じん装置が必要になります(すべてがとは、言えません)

除じん装置と集じん装置の違い

きれいにするのが除じん装置

除じんは、粒子物やホコリ、チリなど対象から粉じん類を除ききれいにする行為を言います 
例として服に着いたホコリをブラシで取る、塗装前の塗面を拭いてホコリを取り除くことを言います 
作業者がクリーンルームに入る際、エアシャワーを浴びることがありますが、対象物(衣服)からホコリをきれいに取り除くことは、除じんです。 
粉じんなどの好ましくない粒子物が含まれた工場排気を排出する場合は、その排気
から粒子物を取り除き、空気をきれいにしますが、この装置のことを除塵装置と言います。法令用語でありその装置の設置が義務つけられるケースがあります労働安全衛生法第20条、粉じん障害防止規則第10条)

ゴミを集めるのが集じん装置


ごみを吸い込んで捨てる

集塵は、ホコリを集めることで粉塵をそのものを集め処分する行為を言います 道具や電気製品で言うなら、ホウキや掃除機でホコリを集めること、それを捨てることです 

先ほどのエアシャワーは、ホコリを取り除くことに意味がありホコリを集塵して捨てることに重点はありません 

除塵と集塵は、意味が違います この二つの意味を兼ねているのは、掃除機でしょうか、吸い取ったゴミをフィルターでゴミを取り除き、空気をきれいな状態にして排出しています 集じんと除じんを兼ねた機械です

いずれにせよ発生した粉じんは、しっかり回収し処分し
                   ます。
**集塵と言う用語は、法令に見かけません。よって、除じん、集じんをことさら区別する必要はないと考えます。
集塵は、業界用語のようで法令では、集じんは、局所排気装置やプッシュプル型換気装置と表現されていま粉じん障害防止規則第4条)。

除塵・集塵の両機能を持つマストクリーナ

マイクロバブルを採用したサイクロン式マストクリーナは、除塵と集塵二つの機能を持っています

集塵装置と集塵の違いは、移動できるかです

集塵装置マストクリーナ
マイクロバブル採用の移動でき
ない装置のマストクリーナ

集塵「装置」と集塵「」の違いについて、移動できて手軽に使える掃除機や空気清浄機を集塵機といいます。
集塵装置は、工場建屋に設備として建屋と一体となった構造物、建造物に近いかなり大型の設備で移動はできないものを云うものと理解しています 

マストクリーナは、マイクロバブルを採用したサイクロン方式の除塵・集塵装置で工場に設備として据え付ける装置となります

粉じん健康への危険性について

目には見えにくいのが粉じんです

陶器や木材、金属類、プラスチックなどの削り粉や研磨粉、鉄粉、オイルミスト、砂塵、ホコリ、塗料噴霧のミストなど微細な粒子、砲状態と種類は種々雑多であることと、性質は軽い重いものがあり、床に堆積するもの、空気中に浮遊するもの、油性、水性、それぞれに溶解性の有無、電解性の有無などの多様な特長を表すもののことを言います
範疇や定義づけがむずかしいです

目に見えるものから、見えない見にくいものもあります これらは工場で製品を作る上で製品の仕上がり品質に影響を与える可能性があり歩留まりに影響が大きいです。製造工程では、製品に対し、ホコリが着かないよう製品の仕上がり品質のため着いている粉塵類はしっかりと取り除く、除塵しなければなりません

吸い込んでしまうと健康に悪い

工場作業者の健康への配慮

排気される粉塵

回収された粉塵(鉄粉)

回収された研磨子

やっかいなのは、粉塵を作業者が吸い込んでしまうことです 
吸い込むと、肺やのどの呼吸器官に重大な健康障害を生む恐れがあります 作業場所の粉塵が回収されずに放置されたままだと他の事務職員や近隣住民にまでも粉塵吸入の恐れがあります
極端な言い方をすると、除塵は、製品の仕上がりでのテーマ、課題ですが、集塵は、粉塵の処理をしっかり行うこと、これは就労関係者の生活や命に関わるテーマになります

アスベスト(石綿)による危険性については、ずいぶんと話題になりました
アスベストは、吸い込むことで、肺線維症(じん肺)、肺がん、悪性中皮腫などの病気に罹患の可能性が高いと長らく指摘されてきました アスベストを吸入することにより疾病にかかり、精神上の苦痛を受けたことに対して、最高裁判決等で国の責任が認められ、被害者の方々に損害の賠償をすることとなっています

粉塵の健康への危険性から、法令の「粉じん障害防止規則」に規定されており、労働者が粉塵にさらされることによる健康障害を防止するために、様々な項目が規定されています 
安全基準を定めているので粉じんによる健康被害を最小限に抑えるための基準であり遵守、履行は、事業者の責任となります

危険性のある粉塵等について、その粉塵(アスベスト公害)に害があるのか不明、未解明な部分も多く、害が報告されるようになってからでは遅いです すぐにできることは、粉塵があると思われる作業環境下では、最低限 粉塵が皮膚や目に付着しないようメガネやマスクなどを装備しましょう また休憩を適度にとることは、該当の法令等でも定められています 

健康被害を防ぐには、労働安全衛生法や大気汚染防止法などで予防や飛散防止が規定され、また定期的に健康診断を受けることなどするべきことの指針が規定されています

一般の就労者や近隣住民の健康への配慮は必要です

粉じんは、作業場所から容易に他へ拡散する性質、可能性が非常に高いです 工場の他の事業エリア(作業場、事務エリアなど)の拡散の恐れは十分にあります 
粉塵は、生産性や出来上がりの製品品質に影響が出、就労意欲にも差しさわりとなります
また、排気ダクトから工場外への排出で大気や土壌、河川への発散もあり、近隣住民への配慮も必要になります 
粉塵は、発生場所で集塵装置でしっかり回収、捕集されることをご提案します

粉塵対策実行が大切
粉塵対策実行が大前提
粉塵による健康被害
粉塵による健康被害
集塵装置で改善
集塵装置導入で改善

健康に役立つ除じん・集塵装置の働きは

ひとの健康、いのちに関わる要素が強く安全をしっかり担保するために この装置の役割は
非常に重要で法令で設置が義務つけられています(労働安全衛生法第20条)。
未設置の工場は、「集塵処理装置」の導入を早急に進められますよう、集塵としての能力や機能不足がある場合は最適な能力の装置に入れ替えられることを ご提案します
 

重要な除じん・集塵装置の管理は、大切です

集塵装置は、年に一回、定期の自主検査をするようにと管理についての規定があります
装置は、大切な役目があるのでしっかり管理しましょう。粉じん障害防止規則を筆頭に
特定化学物質等障害予防規則、有機溶剤中毒予防法鉛中毒予防規則が定める各条項はすべて類推、解釈適用されます 
定められた点検は、必ず行い、その内容は記録として保管しておきましょう

 

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