マイクロバブルが工場の悪臭や粉塵・排水腐敗を解決

 マイクロデザイン

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マイクルバブル採用の局所排気処理装置、その種類や構造、
機能について分かりやすく解説しています

貴工場にピッタリの装置が見つかります

 

装置の種類

◆装置の大きさなは、作業場所の換気に必要な風量の容積で決まります(作業場所に対して
 量が法令で決められています)
 分あたりの風量 10m3~700m3 以上で、構成や大きさ、設置箇所に併せて
制作で

◆脱臭用、除塵・集塵用ともにマイクロバブルを噴霧する仕組みは、同じです
 養魚場や水耕栽培、汚水等の排水処理向けは、異なります

 

              発散抑制型局所排気装置

装置種類 排風量(分) 構造 マイクロバブル量
A マストクリーナ

~ 160m3/m

標準ストレート 16L/m
B ジオクリーナ 160m3/m ~ 個別エンハンスモデル    30L/m~


マストクリーナは標準タイプでジオクリーナは、特殊形状、大型で個別設計モデル

     
         
標準マストクリーナ (仕様/ユーティリティー例)

換気方式           有害物質発散抑制型局所排気装置

水循環方式          電動ポンプ 揚程値50m 水量 16L/m

排気装置           軸流ファン 1,5kw φ700

風量/静圧          160m3/m 220Pa

ユーティリティ        電源 3相200V 50/60Hz

スラッジ・粉塵回収方式    カートリッジ装着、スラッジボード

受水槽タンク         水道水で50L 自動給水

装置概要・構造、仕組み

【構造と仕組み】

からマイクロバブルを生成し、有害な排ガス等にシャワーリングするだけの簡単なもの

下図は、発散抑制型局所排気装置の標準構成 例
 

局所排気装置の構造

ブースからの有害物排気ガスの吸い込み口です

マイクロバブルと排ガスが接触する反応層部分

スラッジや粉じんが分離捕集されるエリア

戸外への排気ダクトです

【反応層の働きとその種類について】

装置には、上図の「反応槽」という部分があり、「マイクロバブル」が霧状に噴霧されて「有害物質」と接触し反応を起こすところで装置の中心部分となります。

現在、4種類の反応層を提供しており「
マイクロバブル」の気中噴霧する噴霧量や角度で
装置の形状を変えています。

マイクロバブル


噴霧する量や広角、狭角でさまざまなタイプがあります
写真は、広角120°扇タイプ 

  • 1
    ストレート タイプ   →「反応槽」が筒状でストレート、比較的小型タイプ 

     
  • 2
    アングル タイプ        →「反応槽」が 円錐状で サイクロンによる 加圧と 遠心力
               を高め 分解、分離を促進し、ダスト、スラッジを取り尽
               くす構造です
     
  • 3
    ドラム タイプ            → 「反応槽」の部分が ドラム缶のようで 気流が 高速で グ 
               ルグルと 回る仕掛けで マイクロバブル投入量が多く 排
               気風量も大きく脱臭と 粉じん、ミスト、スラッジを1台
               で処理、取り尽くす大型装置
     
  • 4
    悪臭、脱臭 タイプ     →  揮発性有機溶剤(VOC)を 分解浄化する装置用で活性
                 炭、フィルターを 使いません
     

お客様の導入場所、諸条件に合わせて局所処理装置の4種類から選びます

 

局所排気装置の種類

局所排気装置の標準タイプ

マイクロバブル
ストレート式

局所排気装置の小型タイプ


小型卓上ストレート式
塗装向け

標準型 局所排気装置

     ストレート式(普及標準機)   発散抑制局所排気装置

脱臭装置の標準型


脱臭向け酸素やオゾンを個別に注入する
種類があります。

マイクロバブル ドラム式


脱臭向けドラム型マイクロバブル
サイクロン方式

局所排気装置は、標準構成のマストクリーナから個別オーダー制作のジオクリーナでの提供で、お客様の環境に合わせて小型から大型のものまで製作導入します

使い方、取り付け

ブースへの取付 仕組み

ビーニールブース左に取り付け例(横引のプッシュプル)

  • 1
    塗装や研磨ブースの局所排気装置の代わりに取り付ける
  • 2
    工場全体の排気装置として設置する
  • 3
    RTOなどのフロント(1次側)装置として設置する
  • 4
    ダクトを集約されたセンター部分に取り付ける
  • 5
    装置は、個別に製作するので上記、すべてリプレイス、新設が可能

マイクロバブル方式の特長と効果

【新方式マイクロバブルの採用】
マイクロバブルは特殊な性質をもっており、TVなどCMでも紹介がされています

  • 1
    浸透力が強い
  • 2
    小さいほど強い表面張力(吸着力の強さ)
  • 3
    気泡の消滅する際の酸化分解力

これらの不思議な性質を使い、水だけで浄化できる仕組みを求めています
浄化する仕組みの構成や構造が大変シンプルで扱いやすいと言う点とランニング費用の負担が少なく、効果が確認されています


【マイクロバブルの働きによる具体的なメリット】

マイクロバブル水をシャワーリングするだけの簡単な仕組みで効果が得られます

  • 1
    既存ブースに 排気処理装置として取り付けが可能(スペースは、必要です)
  • 2
    フィルタや活性炭、中和剤、希釈剤処理など脱臭剤等は原則不要です
  • 3
    フィルターがないため目詰まりなく排風量は高く維持されます
  • 4
    電気量 1/4、産廃、清掃、簡易メンテで手間なし、省エネ、コスト削減を実現
  • 5
    2次処理設備 基本不要  → → RTOの前処理装置として使われています 
  • 塗料スラッジ処理に固着剤は不要です
  • 助燃剤、高圧熱処理、火気は、不要。CO2排出ありません
  • バクテリア培養などの微生物管理なく、泡やオイルなど処理媒体等は不要です
  • 長時間濾過、分離処理槽等、基本不要です
  • 10
     
    塗装環境の改善でブツ取りを防ぎ塗装品質、生産性が向上します

なんと言っても 局所排気装置としては、
 ① フィルターを使わないため排風量は、高く維持されしかも 
 ② ランニング費用の削減は
大きい。「マイクロバブル」は、水の小さな気泡ですが、
   有害物質を酸化分解し、
 ③ 
ひとの生活環境に2次公害を生まない点は、高評価と考えています。


仕組みが簡単なためメンテナンス、保守契約は基本ありません。

ランニング費用は水と電気代で大幅に節減できます。
マイクロバブル水を噴霧するだけで揮発性有機溶剤(VOC) が分解処理できる信じがたい現象を採用しています。

個人工場さまから、大型工場と幅広く導入され14年になります。
装置は、小型タイプから個別設計の大型機までご相談に応じています。 

局所排気装置のダクト部分

有機溶剤の悪臭対策や
除塵、集塵にも

 

局所排気装置のダクト部分

局所排気処理装置
工場外に設置例
   

局所排気装置のダクト部分

悪臭排気処理用ダクト
粉じん等の排出なし

マイクロバブルによる低減率

(神奈川県産業振興課 実証実験 2011年度)
ゼロになるものでは、ありません

局所排気装置に標準型ファン
局所排気装置に標準型ファン1
局所排気装置に標準型ファン2
局所排気装置に標準型ファン3
局所排気装置に標準型ファン4

局所排気装置に使用しているファンは、基本軸流ファンを使用しています。軸やベルト部分の点検管理や調整のしやすさを考えています。他の種類のファンも可能ですが仕組み、運用上の考慮は必要です。

海外向け排気処理装置(オーバーシーズ モデル)仕様は、異なる

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塗装ブース 排気方法

塗装ブースがそもそも必要なのか?どのような問題点がるのか?どんなタイプがいいのか? など疑問点は、たくさんあります。

悪臭 排気処理装置

スクラバーや活性炭などいろいろ試してきている。大きいのは、コスト面と手間。課題解決の方法を知りたい。大変大きな悩みです。

粉じん 捕集

工場内が汚れる、近隣に飛散しているなど、基本の問題点です。
対策は、捕るしかありません。一番効果的な方法やコスト面を知りたい方が多い。

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