マイクロバブルが工場の悪臭や粉塵・排水腐敗を解決

 マイクロデザイン

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有機溶剤工場向け各社脱臭装置の価格比較

各社脱臭方式の種類とマイクロバブル方式との違い

工場の揮発性有機溶剤(VOC)の脱臭に専門特化した各社装置とのコスパ比較になります

臭気には、ひとに有害な成分が含まれているものがあれば、香ばしく「いいニオイ」というのもあります。これも量が多く強ければ不快に感じられ様々です。
ニオイは、個人の感情面の感じ方と無臭にはできにくい点、さらにどこまで費用を掛けるか経済面とのバランスがあると考えます。
「悪臭防止法」で規制基準があり、規制の対象域内で行う企業の活動で、悪臭を拡散している場合、近隣住民を保全するために悪臭防止対策を取るよう促されています。

工場で使われる揮発性有機溶剤(VOC)に特化した脱臭方法としてマイクロバブル方式(MB方式)と各社の装置との違いを下記に簡単にまとめています。 参考にしてください。

: 脱臭の対象場所、範囲を工場内か、近隣までを指すかにより対策や方式が変わりますが、まずは作業場所
    (工
場)を主に検討対象と捉え労基法管理区分に適合することを第1に考え、近隣対策についても必要に合
   わせて考慮します。

各脱臭方式の種類(主なもの)

  • 「換気扇方式」
  • 「活性炭等での臭い取り方式」
  • 「消臭剤を使う方式」
  • 「燃やす方式」
  • 「生物による脱臭方式」
  • 「オゾンによる酸化分解方式」
  • 「プラズマや触媒による分解方式」
  • 「酸素クラスターによる方式」
  • 「曝気、スクラバーによる方式」

費用は、導入費用(イニシャルコスト)と運用費用(ランニングコストで材料費や人件費その他)です。
規模によりかなりの差異があります。

「換気扇方式」  

工場の悪臭を大気放出して新鮮な空気と入れ替え、排出の悪臭は外の大気で薄めるものです。「換気扇」がその代表です。

【長所】 導入費用 3万~

  • 家庭や工場、飲食店厨房、トンネルなど利用は多く簡単、導入が安価で効果は、非常に高く、ランニング費用もほぼ電気代位。作業環境の維持には、もっとも普遍的方法。

【難点】

  • 悪臭防止法、大気汚染防止法などで規定の有害物質があれば、たれ流しで大気に放出するので環境問題を生みます。 

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を分解処理します
  2. 完全ゼロになりませんが工場外の悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 排出風量に合わせ装置の大きさ仕様を決められます

 

「活性炭等での臭い取り方式」  

活性炭の細かい孔に臭気を吸着させて脱臭する方法で家庭でも古く一般的です。

 

【長所】 導入費用 50万~

  • 身近で使用されており安全性や馴染みは深いと思います。

【難点】

  • 短時間で大風量の脱臭を実現するような工場向けには実用的ではありません。活性炭の交換も頻繁となり想像以上の手間と維持費用が掛かります。
    活性炭フィルター方式は、排気に塗装ミストが含まれて、活性炭表面に塗膜がつき、すぐに目詰まり使用不能となり交換が必要でコストや手間の面で現実的ではありません。​ 

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 活性炭は、不要で交換がなく排出前に有害物質を分解処理します。
  2. 完全ゼロになりませんが近隣での悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 工場内は排出風量に合わせクリーンに保つことが出来ます

 

「消臭剤、脱臭剤を使う方式」  

一般に消臭剤を噴霧して中和するやり方です。

 

【長所】 導入費用 20万~

  • 生活上なじみ易い方法で芳香剤、防臭剤などの噴霧は、簡便で悪臭の性質や臭気の強さの不快感を和らげます。芳香剤、防臭剤、脱臭剤、消臭剤など種類はたくさんありますが、一般に元臭気そのものが消え去るものではありません。
    導入費用は、割と安価に済みます。

【難点】

  • 大容量で高濃度の臭気には、難しいことと、消臭剤そのものの安全性、人が吸い込んで大丈夫か?吸い込み続けて健康上の懸念が残ります。

    溶液という脱臭剤を噴霧するので適正な量の噴霧や補充、そのための備蓄のシステム装置のイニシャルとランニング費用、運用上の維持管理業務が必要となります。
    マスキング(中和消臭)は中和剤にニオイがあって、悪臭が消えたようにごまかしているだけで悪臭防止法対策の「臭気指数」は低減しません。
  • 元の有害物質と薬剤を大気へ放出し続けることになります。 
    ニオイをごまかすような方式となり、疑問があります。 

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 混ぜ物を入れずに工場外への排出前に有害物質を分解処理します
  2. 添加材の吸入の恐れがなく作業者も近隣住民も安全です
  3. 工場の大きさに合わせ装置の仕様を決めていきます

 

「燃やす方式」  

臭いの空気を高温で「燃やす」燃焼による酸化分解のやり方です。

 

【長所】 導入費用 7,000万~

  • 有機系の多種の臭気の脱臭に対応できる大がかかりな装置です。
    有害排ガス処理では、燃やす脱臭装置の効果は非常に高いです。

【難点】

  • 火気や電気を使用するためイニシャルもランニングも設備、運用費用が億単位と高額。
    運用上は、安全対策(火元責任者)に専任者も必要な場合がありかつ運用管理には様々なルーティン、手間がかかります。
    熱処理するため加助エネルギー代が相当量かかり脱炭素社会、カーボンニュートラルの実現に対してCO2や熱の排出など環境への配慮が必要と対策として2次設備が必要になることもあります。
    1m3など処理単位量で比較すれば、高価な処理装置となります。

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 火気を使わず工場外への排出前に有害物質を酸化分解します
  2. CO2排出がなく2次設備も不要です
  3. イニシャル、ランニングコスト優れたメリットがあります
  4. 本装置をRTO等のフロントに設置しRTO本体への負荷低減に使用されています

 

「生物による脱臭方式」  

バクテリアという微生物の働きにより臭気発生元を自然の力で分解し脱臭するやり方です。水の浄化に広く使われています。微生物による持続的効果で脱臭効果を発揮するもので家庭向けにネット通販でもたくさん売られています。

 

【長所】 導入費用 700万~

  •  自然環境にやさしい脱臭方法です。バクテリアは、悪臭の元となる物質を二酸化炭素と水に分解するので、長期間悪臭を防ぐ脱臭と言えます。バクテリアを利用した消臭方法は、天然素材が原料のため安全に利用できます。

【難点】

  •  工場で使用する場合は、微生物体の育成維持、管理などに運用管理者を選任するなど手間にコストさらにデリケートな   扱いが求められます。一般に悪臭を排気ダクトで
    大量に短時間で排出するような脱臭処理には、不向きのようです。  

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を分解処理します
  2. 完全ゼロになりませんが悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 排出風量に合わせ装置の大きさ仕様を決めていきます

 

「オゾンによる酸化分解方式」  

オゾンと臭気を合体化合させて酸化分解させる方法です。オゾン生成装置は、ネット通販で小型のものは、販売されています。

【長所】 導入費用 ~300万~

  •  臭気対象が多彩で高濃度処理まで脱臭が可能です。
     オゾンは、空気を原料に生成するので費用が掛かりません。オゾン生成装置はネット通販で買える小型で安いものもあり殺菌用として身近に使われています。

【難点】

  • 業務使用で工場向けとなると価格は、数百万単位となります。
    またオゾン自体、量によりますがひとには有害で扱いには専任者をおくなど管理と注意が必要になります。 目安、0,1ppm・・・0,2mg/m3、有害性については、各装置の操作マニュアルに従ってください。 

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を分解処理します
  2. 完全ゼロになりませんが悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 排出風量に合わせ装置の大きさ仕様を決めていきます

 

「プラズマや触媒による分解方式」  

臭気が触媒体部分を通過することで分解させるやり方です。多種多様な組み合わせ装置が提供されています。

【長所】 導入費用 ~800万~

  •  比較的多種の臭気成分を継続的に脱臭処理でき割安感があります。

【難点】

  • 各装置メーカー固有の脱臭技術のためイニシャルコストや運用面でメンテナンスにおいて専門の脱臭サービス業者に依存するなどランニングコストはかかり続けます。  

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を分解処理し脱臭します
  2. 完全ゼロになりませんが悪臭、臭気を大幅に低減し消臭効果は評価されています
  3. 排出風量に合わせ脱臭装置としての大きさ仕様を決めることができます

 

「酸素クラスターによる方式」  

電気放電で大気中の酸素をイオン化させ、この酸素クラスターで臭気やウィルスを接触させ、脱臭、除菌するやり方です。

家庭用に通販でもたくさん売られ、集合住宅のゴミ置き場、雑排水処理場にも設置されています。

【長所】 導入費 ~200万~

  • 主体のマイナスイオンによる分解なので、原料は、空気となり環境にやさしくなります。装置自体もさほど高くは、ありません。

【難点】

  • 高濃度、大量の臭気にはやや不向きです。 発生するオゾンやイオン生成管に対して、デリケートな管理、メンテナンスが必要となり運用管理者を専任で設ける必要がある
    場合もあります。
      

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を分解処理します
  2. 完全ゼロになりませんが悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 排出風量に合わせ装置の大きさ仕様を決めていきます

 

「曝気、スクラバーによる方式」  

水もしくは洗浄剤を含む液体をシャワーのように浴びせるか水槽、タンクに臭気をブクブクと泡のように通す、曝気状態により臭気体を時間かけて酸化分解させ脱臭する方法です。

【長所】 導入費用 ~300万~

  • 仕組みが単純で運用が簡単な脱臭装置である点と、ちり、ほこりなども合わせて捕集が可能です。イニシャルコストは、やや負担が重いと考えられる。

【難点】

  • 水のみでの処理が可能なのか、疑問があります。薬剤を含める際は、安全管理が必要です。水を使うため使った水の排水処理の設備や産廃処理が必要になる場合があります。装置の構成はシンプルですが、やや大型化し、かつ処理には水の攪拌時間がかかる脱臭方式です。
  • 水の腐敗、悪臭など2次問題が発生します。 専門の業者によるメンテナンスがかかる場合もあります。 

 

​▼マイクロバブル方式のポイント

  1. 工場外への排出前に有害物質を瞬間に分解処理します
  2. 完全ゼロになりませんが悪臭、臭気を大幅に低減します
  3. 排出風量に合わせ装置の大きさ、仕様、形状を決めることが出来ます

 

ーーー 迷ったら、マイクロバブル方式 ーーー

大きさも対象物用途も多種多様ですが、脱臭方式として実績を残してきています

従来方式と違うジオクリーナの利点とは?


ここでは塗装を中心に他社装置と大まかに異なる点をご案内します。

ドライフィルター式(活性炭)と比べて
フィルター、フィルターボックス設置 ありません
活性炭使用 ありません
フィルター目詰まり、交換など ありません
高出力、高排気量ファン 不要
吸排気バランスの調整(システム) 必須ではない
粉じん、スラッジ払い落とし装置 ありません
制御風速(排気力)の低下 ありません
専門部品のためユーザーは、メンテ出来ない 出来ます
導入価格について やや高くなる
湿式スクラバー式(ベンチュリー)と比べて
粉じんや悪臭の外部飛散、拡散 少ない
スラッジ付着で排気風量、処理能力の低下 少ない
スラッジ付着、堆積で振動やうなり音 少ない
高出力、高排気量ファン 不要
粉じんやスラッジ処理で剥離剤、凝固剤使用 ありません
粉じんやスラッジ清掃が大変 少ない
脱臭に二次設備(活性炭フィルター)が必要 ありません
専門部品のためユーザーは、メンテ出来ない ありません
近隣からの悪臭苦情、クレームがある 限りなく少ない
導入コスト、ランニングコスト 節減できる
燃焼式、加熱式と比べて
脱臭装置として大がかりな燃焼、過熱設備 ありません
消臭のための助燃剤等ランニング費用が高額(燃料費等) ありません
蓄熱体(装置) 不要
熱交換機(そのメンテナンス)手間と費用 ありません
廃熱ボイラ ありません
触媒交換(バーナー点検)手間と費用 ありません
含有物燃焼後の炭化物(灰、炭等)の清掃とコスト                     少ない
特種、専門部品のためユーザーは、    メンテ出来ない                           ありません                      
複雑なシステムコントロール、調     整がいる                    ありません
高度で複雑なエンジニアリング装置             違います
導入費用、ライセンス費、販管費、メンテ費が高額                  節減できる

以上は、網羅的な比較ではなく、また、断定するものでもありませんことをお断りします。

ジオクリーナ試作機 

ーーー 迷ったら、マイクロバブル方式 ーーー

ジオクリーナメンテナンス、日常の運用管理について

有害物排出が完全無欠、ゼロになるものではありませんが、このように、ジオクリーナなら、有機溶剤(VOC)の分解除去を期待以上に果せる脱臭方式の可能性があります。大幅なコスト削減と運用の手間を省力化させることができ心地良い作業環境を演出します。

しかしながら、装置の安定稼働のためにメンテナンスは、必須です。              メンテナンスは本装置の部品や消耗品の交換、定期点検を言いますがメーカーメンテナンスの契約は、原則ありません。必要なデバイスは、特殊な部品はなく汎用品をお客様側にて直接調達、手当てして頂いています。もちろん私共からの提供も可能です(すべてスポット対応)。

日常の運用管理としては、定期清掃、受水槽の水交換、定期点検になりますが装置の安定稼働のためお客様に必ず行って頂くことを基本としています。メーカー拘束の保守契約は、ありません。

マイクロバブル方式が選ばれる理由

2次処理を産まない

強力で持続性がある集塵力

 

イニシャル、ランニングコストが安い

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