工場の脱臭・消臭や除塵・集塵装置ならマイクロバブル方式
マイクロデザイン
〒153-0043 東京都目黒区東山3-1-15ー4F(田園都市線池尻大橋駅1分)
営業時間 | 9:00〜12:00 / 13:00〜17:20 |
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休業日 | 土曜・日曜・祝日 |
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臭気には、ひとに有害な成分が含まれているものがあれば、香ばしく「いいニオイ」というのもあります。これも量が多く強ければ不快に感じられ様々です。
ニオイは、個人の感情面の感じ方と無臭にはできにくい点、さらにどこまで費用を掛けるか経済面とのバランスがあると考えます。
工場での代表的な脱臭の方法とマイクロバブル方式(MB方式)の違いを下記に簡単にまとめています。参考にしてください。
注:脱臭の対象場所が工場内か、近隣を指すかにより対策や方式が変わりますが、まずは作業場所(工場)を検討 対象と捉え,近隣対策についても少し考慮しています。
「換気する方式」 |
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工場の悪臭を大気放出して新鮮な空気と入れ替えて、排出の悪臭は外の大気で薄めるものです。「換気扇」がその代表です。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「活性炭等での臭い取り方式」 |
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活性炭の細かい孔に臭気を吸着させて脱臭する方法で家庭でも古く一般的です。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「消臭剤、脱臭剤を使う方式」 |
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一般に消臭剤を噴霧して中和するやり方です。
【長所】
【難点】
大容量で高濃度の臭気には、難しいことと、消臭剤そのものの安全性、人が吸い込んで大丈夫か?呼吸困難の事故もあり吸い込み続けて健康上の懸念が残ります。
溶液という脱臭剤を噴霧するので適正な量の噴霧や補充、そのための備蓄などシステム装置としての費用と運用上の管理業務は必要となります。
▼マイクロバブル方式のポイント
「燃やす方式」 |
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臭いの空気を高温で「燃やす」燃焼による酸化分解のやり方です。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「生物による脱臭方式」 |
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バクテリアという微生物の働きにより臭気発生元を自然の力で分解し脱臭するやり方です。水の浄化に広く使われています。微生物による持続的効果で脱臭効果を発揮するもので家庭向けにネット通販でもたくさん売られています。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「オゾンによる酸化分解方式」 |
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オゾンと臭気を合体化合させて酸化分解させる方法です。ネット通販でも小型のものは、販売されています。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「プラズマや触媒による分解方式」 |
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臭気が触媒体部分を通過することで分解させるやり方です。多種多様な組み合わせ装置が提供されています。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「酸素クラスターによる方式」 |
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電気放電で大気中の酸素をイオン化させ、この酸素クラスターで臭気やウィルスを接触させ、脱臭、除菌するやり方です。
家庭用に通販でもたくさん売られ、集合住宅のゴミ置き場、雑排水処理場にも設置されています。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
「曝気、スクラバーによる方式」 |
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水もしくは洗浄剤を含む液体をシャワーのように浴びせるか水槽、タンクに臭気をブクブクと泡のように通す、曝気状態により臭気体を時間かけて酸化分解させ脱臭する方法です。
【長所】
【難点】
▼マイクロバブル方式のポイント
大きさも対象物用途も多種多様ですが、脱臭方式として実績を残してきています。
ここでは塗装を中心に他社装置と大まかに異なる点をご案内します。
フィルター、フィルターボックス設置 | ありません |
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活性炭使用 | ありません |
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フィルター目詰まり、交換など | ありません |
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高出力、高排気量ファン | 不要 |
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吸排気バランスの調整(システム) | 必須ではない |
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粉じん、スラッジ払い落とし装置 | ありません |
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制御風速(排気力)の低下 | ありません |
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専門部品のためユーザーは、メンテ出来ない | 出来ます |
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導入価格について | やや高くなる |
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粉じんや悪臭の外部飛散、拡散 | 少ない |
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スラッジ付着で排気風量、処理能力の低下 | 少ない |
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スラッジ付着、堆積で振動やうなり音 | 少ない |
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高出力、高排気量ファン | 不要 |
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粉じんやスラッジ処理で剥離剤、凝固剤使用 | ありません |
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粉じんやスラッジ清掃が大変 | 少ない |
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脱臭に二次設備(活性炭フィルター)が必要 | ありません |
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専門部品のためユーザーは、メンテ出来ない | ありません |
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近隣からの悪臭苦情、クレームがある | 限りなく少ない |
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導入コスト、ランニングコスト | 節減できる |
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脱臭装置として大がかりな燃焼、過熱設備 | ありません |
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消臭のための助燃剤等ランニング費用が高額(燃料費等) | ありません |
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蓄熱体(装置) | 不要 |
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熱交換機(そのメンテナンス)手間と費用 | ありません |
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廃熱ボイラ | ありません |
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触媒交換(バーナー点検)手間と費用 | ありません |
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含有物燃焼後の炭化物(灰、炭等)の清掃とコスト | 少ない |
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特種、専門部品のためユーザーは、メンテ出来ない | ありません |
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複雑なシステムコントロール、調整がいる | ありません |
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高度で複雑なエンジニアリング装置 | 違います |
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導入費用、ライセンス費、販管費、メンテ費が高額 | 節減できる |
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以上は、網羅的な比較ではなく、また、断定するものでもありませんことをお断りします。
ジオクリーナ試作機 当時のもの
ジオクリーナメンテナンス、日常の運用管理について
有害物排出が完全無欠、ゼロになるものではありませんが、このように、ジオクリーナなら、有機溶剤(VOC)の分解除去を期待以上に果せる脱臭方式の可能性があります。大幅なコスト削減と運用の手間を省力化させることができ心地良い作業環境を演出します。
しかしながら、装置の安定稼働のためにメンテナンスは、必須です。 メンテナンスは本装置の部品や消耗品の交換、定期点検を言いますがメーカーメンテナンスの契約は、原則ありません。必要なデバイスは、特殊な部品はなく汎用品をお客様側にて直接調達、手当てして頂いています。もちろん私共からの提供も可能です(すべてスポット対応)。
日常の運用管理としては、定期清掃、受水槽の水交換、定期点検になりますが装置の安定稼働のためお客様に必ず行って頂くことを基本としています。メーカー拘束の保守契約は、ありません。