建設機械工場｜局所排気導入事例

経緯、困っていたこと：　
川崎市環境基準に合わせる必要があり、既存のベンチュリーは溶剤臭に粉塵がそのまま工場から外へ出ていて問題であった

マイクロバブルのデモ機を見て使い方や構成のイメージが出来、シンナーを確実に減らせる装置と確認出来た
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
工場地域だったのだが住宅にホテルもできてシンナー臭の悪臭は、コンプライアンスからも特にまずかった

選ばれた理由：　
RTOを導入しているが、イニシャルもランニングも経費が大変なのでその負荷を下げるのが目的もあった
塗料のミスト、粉塵、スラッジなどを事前に最大限に回収したかった
スラッジが、驚くほど取れるのでトライアル機を１基
購入しメーカーと共同テストを半年行なった

感想：   
テストで確認が取れ、説明に役所へ行ったが、意外に簡単に了承となった。

装置は、大幅にカストマイズしたが従前の装置よりは、スッキリ小型になった。 

導入を決めた理由は、塗料スラッジ、粉塵の回収にある　ＲＴＯでのスラッジの灰取りや清掃に経費がかさんでいた　ＲＴＯへ排気を送る前に　ほぼ物質を取り尽くせると確認した。　有害排気処理の前処理には、これしかないと思う

１００％ゼロにならないが、確実に低減できることは、
塗料を安心して使い続けられるのは、最大のメリットとのこと

導入されて１０年、工場は稼働されています。