工場の脱臭・消臭や除塵・集塵装置ならマイクロバブル方式
マイクロデザイン
〒153-0043 東京都目黒区東山3-1-15ー4F(田園都市線池尻大橋駅1分)
営業時間 | 9:00〜12:00 / 13:00〜17:20 |
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休業日 | 土曜・日曜・祝日 |
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工場屋上へ排気される
粉塵飛散を低減
新規に塗装工場をオープンにあたり、
何と言ってもも工場内の環境対策、作業環境に一番配慮されていました。もちろん近隣への粉塵飛散、悪臭対策は、当然でした。
特殊なボディーを塗装されるため塗料は、下地材に水性、油性塗料の2種類、その上に粘着性のある溶剤系のクリアーを上塗り塗装で厚みを作り入念に塗着させ、最後は、徹底した研磨で仕上げをする。
場所は、工業団地だが隣に何故か住宅があり特に注意が必要でした。特殊塗装で個々に来客があるので目的として工場内をきれいにし見学できるようにされたいとのことでした。
ジオクリーナを見学され、その場でサンプルテストをして導入を決め最短の導入計画を立てました。
従業員は、5名ほどで塗料の粉塵飛散対策に「マイクロバブル方式」を選ばれました。
設置組み立て中
ブース側はプッシュプル式
↓スラッジが大量に採れるため、カートリッジを大きくし装置を製作↓
■完成です。末永くお使い頂きたい■
ブースは、栗田工業社製です
水性塗料は、産業分野で非有機溶剤系として近時利用拡大が進んでいます。
この塗料は、安全と言われていますが実は、少量とはいえアルコール系溶剤やセロソルブなどが配合されておりキシレンやベンゼン系など有機溶剤の内容成分が含有されています。含有物のデーターシートがほとんどメーカーより非公開のため「安全です」と言い切れないのと、少ないとは言え揮発性有機溶剤(VOC)が含まれています。
水性塗料を使用すると反対に揮発性有機溶剤(VOC)削減装置をわざわざ有機溶剤処理のために導入する必要がなく、そのまま排出となると問題です。作業時にもメーカーから注意点は、溶剤使用と同じであります。
水性塗料の特に厄介な問題は、オーバースプレーされた塗料ミスト(固形物)の回収処理です。従来の湿式スクラバー、ベンチュリーなどは、反対に水性塗料のため固形分が水に溶解し回収ではまったく役に立ちません。フィルター捕集は可能ですが、フィルター方式が抱える目詰まりなど課題を解決できません。
当装置は、マイクロバブルの働きで水性塗料に含まれる少量の溶剤分を分解処理ができるため塗料を瞬間に固形化、不粘着化させスラッジとして回収することが出来ます。水性塗料の広がりが産業界に普及する場合の対策装置として期待出来るものと捉えています。
受付時間:9:00~17:20(土日祝を除く)